-
金色塗装仕上げ
¥64,900
-
ヒノキ木地仕上げ
¥62,700
※ 2025年4月中旬 〜 2025年5月中旬 発送予定
※受注制作品となります。ご注文後、約3ヶ月後の発送となります。
工房の横を流れ、伊勢神宮まで続く清流「宮川」の石の形をもとにデザインしたミラーの小サイズです(大サイズとは少し形が異なります)。
一連のミラーシリーズのスタートとなったモデルです。付近に広大な山林を持つトヨタ自動車さんとの協働プロジェクトとして始まりましたが、そもそも三重にも工房を作るきっかけは、そこの深い森と、森が生む清流のガラスのように澄んだ水に惹かれたことから始まりました。
清流を作る森の木を曲げて作った細いフレームは、川に削られた滑らかな石のかたちを、鏡は澄んだ水を表します。
森と水のつながりや、自然界の形の美しさを象徴するような、凛とした空気をまとったものになればと思っています。ものを映すミラーとしての機能だけではなく、アートのようにも楽しんで頂けたらと思っています。
フレームは、ヒノキを薄くスライスした一枚の板を蒸して曲げて楕円に繋げて作っています。仕上げはヒノキの木目を生かした木地仕上げ、ヒノキ木地を金色に塗装した仕上げの2種類があります。
不規則な木目やごく小さな節でも曲げの際の折れの原因になるため、節の全くない、また、できるだけまっすぐ成長した特に素性の良い部分が厳しく選定されます。曲げや、板の始まりと終わりの滑らかな繋ぎ目の加工には繊細な手作業が必要とされます。
木地仕上げはその中でもよりきれいな木目のものを使用しています。塗装仕上げは、楕円の細いアウトラインを美しく見せれるように、テクスチャーのある金箔ではなく、均一でフラットな表情の金色の塗装にしました。
裏面に3ヶ所の引っ掛け穴があいてますので、自由な角度で取り付けが可能です。取り付けの際は、その穴に対応するネジを壁側に取付ける施工が必要となります。取付方法についてはサイト上部のメニュー内の「how to set」から説明書PDFをご確認できます。
小サイズ:約51X39X2cm 重量:約2.9kg